Visual Studio 2010 Express のプロパティページでユーザマクロを使う
Visual Studio のプロパティページでは、外部ヘッダーファイルやライブラリへのパスをGUIで設定する必要がことができる。
SDLやらOpenCVやらを使いたくなったので、ここをいじってたわけだけど、ヘッダーファイルには「C:\SDL\include」を追加して・・・リンク時には「C:\SDL\lib」を追加して・・・ってやっているとコンパイル環境が変わった時に修正するのが面倒。一箇所変更するだけで全部変わってくれないかなーいやできるはずだよねーとやってみたら、ちょっと詰まったのでメモ。
- 上級者モードに変更する
- メニューバーの「ツール」「設定」「上級者モード」をクリック
- 今まで隠れてたメニューが表示されるようになる
- メニューバーから「表示」「プロパティーマネージャ」
- プロジェクトの部分を右クリックし「プロパティシートの追加」
- 適当な名前をつけてプロパティシートを作成
- 追加したプロパティシートを開く
- 「共通プロパティ」「ユーザマクロ」を選択
- あとは見ればわかる
例えばこのユーザマクロに名前「SDLPATH」値「C:\SDL」と書いておくと、ヘッダーのパスは「$(SDLPATH)\include」、ライブラリのパスは「$(SDLPATH)\lib」と書ける。万が一変更があってもユーザマクロを書き換えればOK。
色々調べてやってみたけど、まず一番初めのステップで詰まった。