OMakeってのが便利らしい。
OMake つかって LaTeX コンパイルしたら簡単すぎて身長が5cm伸びた
かなり流行に乗り遅れた感があるけど、試してみた。

今回はWindows上でテスト。
公式ページからmsiファイルをダウンロードしてインストール。
パスの設定とかも全部やってくれるから、コマンドプロンプトを開いて、TeXのファイルがある場所へ移動。

omake --install

で設定ファイルができる。
ここで作成されたomakefileを以下のように書き換え

LATEX = platex
TETEX2_ENABLED = false
LATEXFLAGS = -kanji=utf8
DVIPS = dvipsk
DVIPSFLAGS = -t a4 -Ppdf -z
PS2PDF = ps2pdf.bat

TARGET = document

$(TARGET).ps: $(TARGET).dvi
    $(DVIPS) $(DVIPSFLAGS) -f $< | bkmk2uni > $@

$(TARGET).pdf: $(TARGET).ps
    $(PS2PDF) $< $@

LaTeXDocument($(TARGET), $(TARGET))

.DEFAULT: $(TARGET).pdf

UTF-8で書いたので、文字コードにUTF-8指定。Prosterでプレゼン作りたかったので、PDF変換はPostScript経由。しおりが文字化けしないように、dvi→ps→pdfのルールを上書きしています。

これで、TeXファイルを保存した瞬間にコンパイルされ、PDFが更新されます。Adobe Readerを開いた状態でもpdfcloseとかpdfopenを使えば更新できるらしいけど、今回のテストでは上手くいかなった。とりあえずSumatraPDFで対応。

いいねーいちいちコマンド打たなくていいのは。
身長は5cm伸びなかったけど。