FT232RLでAVRライタ

以前作った学習リモコン(学習リモコン作ってみた - shogo82148の日記)のプログラム書き込み機能を取り出して、AVRライタを作ってみた。

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参考にしたのはすzのAVR研究: FT245R/FT232R で avrdude (2)。能動部部品はFT232RLだけで、あとはコネクタ(USB-miniとISP)・LED・スイッチというシンプルな構成。スイッチは電源のON/OFFと5V/3.3Vの切り替え用。回路図を改めて示す必要もないかな(単に書くのが面倒なだけ)。まだ表面実装部品は慣れない・・・。

すz氏改造のavrdudeでライタとしてft232r0を指定すれば書き込み可能。


avrdude -c ft232r0 -P ft0 -B 9600 -p m644p -U flash:w:"$(TARGET).hex":a

さらに、前回同様シリアルポートとしても使用可能。FT_PROG(FTDI Utilities)を使って極性を変える必要がある。ターミナル起動時にリセット解除されるよう「Invert DTR#」と、UARTと極性を一致させるために「Invert RXD」「Invert TXD」にもチェックを入れる。

chan氏の「Yahoo! Nederland」を使ってISP端子をデバッグ用通信ポートとして使うことができる。